ずっと気になっていた異音対策に、ツメの折れたカバーを接着してみることにしました。
これまでの異音の発生源に①クラッチのジャダー②フロントトランクの共振③カバーの共振④チェーンガイドからの騒音 が考えられました。①と②は交換して異音を減らすことができました。④はチェーンが弛んでいるためガイドにぶつかる音で、チェーンは廃盤となっているため交換ができません。汎用のチェーンを利用するのも手ですが、知識がないためまったく手が出せません。
カバーを外すとこのようにツメがありません。
反対側はかろうじて2本ツメが残ってます。
ツメそのものが細いため、コケルと折れてしまうのかもしれません。
カバーの汚れが接着に影響しますが、これでも洗剤で洗った後です。汚れが染み付いていて落ちないので、接着面は紙ヤスリで削ることにします。
接着面が長いので、瞬間接着剤だとつけている間に固まるので、ある程度硬化するまで時間のかかるエポキシ接着剤を使います。
うちにあったものですが、プラスチック用とは書いてないですが、たぶん大丈夫でしょう。
硬化する前に急いで塗ったのでひどい塗り方です。
裏側で見えないからいいかと。
熱硬化型なので、今日は涼しかったから十分に貼付けるために、しばらく放置です。
耐熱塗料を塗ったマフラーはこんな感じになってました。
しばらくはサビの発生はないと思います。
4時間放置してからカバーを取り付けましたが、分割されていたカバーを一体にしたから、組み上げが難しくなりました。ただ、今後あまりカバーを外して修理する機会も少ないと思うので、これでもいいかもしれません。
異音の具合をみるために試走に出かけました。発進するとカバーの共振点が変わったようで、異音の出ない速度域が出てきました。エンジンだけの音が聞こえ、ミントはこんなに静かだったのかと感心もしました。異音の出ない速度域を超えるといつものうるさいミントに戻ります↓
今回の試走ルートは初めて走る北側を走ってみます。
私の住んでいるところは小高いところなので、農業用水の取水が難しく、さらに高い湖から水を運んでくるそうです。
道中の畑に馬発見!
妙に小さい馬ですが、これがミニチュアホースと呼ばれてる馬なんでしょうか?