2016年04月

純正グリップが劣化して交換したGIVIのグリップでしたが、細身で握りやすい反面、細身ということで薄い作りなので振動が伝わって疲労の原因でした。

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見た目はいいですが長時間走ると疲れます。

それで振動吸収グリップを買ってみました。
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デイトナのプログリップ原付用です。原付用というのはグリップが短いだけです。

例によってGIVIのグリップは使わないので、切って外します。
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安く買えましたが再利用はしません。

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接着剤の痕は除光液で剥がします。

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きれいになったところで接着剤を塗ります。プログリップはゲル配合なのでゴム系の接着剤では溶けてしまうので、別の接着剤を使います。

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右側は簡単に入りました。

左側をはめ込んでみるとかなりきつくて、押し込むのに時間がかかったら接着剤が硬化してしまいました
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奥まで押し込む前に接着剤が硬化してしまい隙間ができてしまいました。残念

お店にブレーキのエア抜きに行きましたが、振動がかなり減っていました。これなら長時間走れるでしょう。

さて、お店でブレーキレバーの握り具合が変化することを話したら、ブレーキラインにエアが入ってるというよりマスターシリンダーの劣化が原因ではないかと言われました。
う~ん、マスターシリンダーか。ついでにホースも交換してからしっかりエア抜きしたほうがいいと言われ、金額よりも作業時間をどこで取るか難問に当たりました

先週準備したブレーキキャリパーを交換します。

ブレーキキャリパー交換前にブレーキホースを外します。
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締めつけがきついので、ブレーキキャリパーを外してしまうとバンジョーボルトが外せません。

ここでもう一つタイヤも外します。
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ブレーキローターを交換するためです。キャリパーだけならタイヤを外す必要はありません。

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ブレーキローターはブレーキング社のものです。リードに使うのは珍しいかと。

ブレーキローターのボルトは再利用しますが、前回同様ネジロックを塗って締めつけます。

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ダストシールの裏側にグリスのカスが残ってたので、ここはグリスアップが必要なのでしょう。

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タイヤをつけてブレーキキャリパーをつけます。ここまでは今まで何回か作業しているので悩むことはないです。外したブレーキホースはビニール袋に入れて車体にテープで貼って汚れないようにしてました。

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バンジョーボルトに使うワッシャーは再利用不可能なので新品を用意です。

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バンジョーボルトの締めつけが足りずにオイル漏れでブレーキが効かないのでは困るので、トルクレンチで締めつけます。チョイノリの整備のために買ったものでしたが、ここで初めて使います。

ブレーキホースを取りつけたら、ブレーキオイルのエア抜きです。
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抜いたオイルは廃油処理箱に入れるようにしました。ちょっとホースが短かったですが、ホースの先にシリンジがついたエア抜きシリンジからホースだけ使いました。

ブレーキキャリパーの中は空っぽなので、ブレーキオイルはなかなか出てきません。気泡混じりのオイルがしばらく出てきましたが、出てこなくなってもブレーキレバーの握り具合がおかしいので、ブレーキキャリパーとホースをドライバーの柄で叩いたら、小さな気泡混じりのオイルが出てきました。

気泡が出てこなくなったので完成です。
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今日はいつものお店が臨時休業なのできちんとしたエア抜きができません。

一応ブレーキレバーの手応えはいいようなので、ちょっと試験運転に出かけます。
やっと桜が咲いたので花見の散歩にしました。

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隣町のダムに向かう途中で休憩。

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ダムに着くと割と人がいっぱい。

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桜の木の下で気がついたのは、発進の時に変な振動が。駆動系の不具合が出てきたか

帰りに小さな発電所を通りかかったら桜の木を発見!
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シートを敷いて花見ができそうですがトイレがないのが残念。

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ここの発電所は山の上の湖から引いた水の落差を使って発電します。

ブレーキキャリパーのピストンがスムーズに動くようになったせいか、ブレーキの引きずりがなくなり、ブレーキの鳴きがなくなりました。乗っていて気分がいいです。

ブレーキオイルのエア抜きが十分でなかったためか、ブレーキレバーの握り具合が変わるので、明日お店でエア抜きをしてもらいます。

今日の走行距離は47km、給油しての燃費は26.8km/Lでした。リードバルブ交換でエンジンの調子がよく、ついついアクセルを回してしまったので燃費が悪化しています。

今日気がついたのは、ライトの明るさの変化が小さくなってました。レギュレーターが壊れる寸前だったのか?

朝から雨降りでしたが、予定していたブレーキキャリパーの準備をします。

あらかじめキャリパーは車体番号が近いものをオークションで買っておいて、汚れをできるだけ落としておきました。
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韓国製の新品なんてのもありましたが、適合がわからないので、中古品を仕入れていました。

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店の話ではゴムシールの入る溝にゴミが溜まってくるとシールが圧迫されて、ピストンの動きの不良が起きるそうです。これは腐食が始まっているので状態はよくないです。

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ゴムシールはシリコングリス指定です。こんなものでブレーキオイルが漏れないのは不思議です。

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ゴムシールは幅が違うので間違うことはありません。

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ピストンも腐食が始まっていたので新調です。指定ではないですがシリコングリスを塗っておきます。

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ブリーダは詰まりの原因になったので新調します。

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スプリングはへたってたのでこれも新調です。

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新しいとツメでしっかり固定できます。右側のスプリングは組みつけを間違えて後でやり直しになりました。

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パッドピンは段差があったので新調です。これにはシリコングリスが指定になってます。ブレーキパッドは鳴きが起きて使用をやめていた赤パッドを再度使用します。

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これで組みあがりです。あとは天気を見ながら交換します。

今日は月に一回の平井邸の公開日ということでリードで行ってきました。

リードで行くのは駐車場がないためで、バイクなら路肩に置いておけます。

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大正時代に3年かけて建築された旧家です。原敬首相を招くために造られました。

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12mも中柱がないんです。それに歪みがないのもすごい!

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ガラスも大正時代のもので、当時は平面に作る技術がなかったために凸凹があります。

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石畳も立派!

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防火のためにレンガ塀です。補修もきれいにしてあります。

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窓の高さが違うのは庭の景色に合わせたのだそうです。

桁違いの富豪の旧家は現代では復元できない豪華さでした。

次はここから親鸞和尚の24高弟の一人是信房の墓に行きます。
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意外なことに小さな産直が駐車場になってましたが、リードならそのまま入っていけました。

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初春を見ていることでしょう。

寒くなってきたので帰りは暖まりにラーメンを食べて。ここには昔懐かしいチェーン店がありました。

今日の走行距離は88.1kmでした。

今日は気温が上がりそうなので、午後からリードの初乗りしてきました。

運転感覚を取り戻すこともありますが、去年入れたガソリンを使い切ることと、リードの部品もいろいろ交換していることでどのように変化したか見るためです。

グローブも新しくして出発。目指すは空港南側のホームセンターです。

リードのエンジンを暖気してると、以前よりも排気音が低音になりやや静かになってます。走り出すと以前のリードとは別物のようにエンジンがきれいに回転します。ものすごく調子いい!

あと画像を確認していて気がついたのは、リアショックを1段硬くしたと思ってたのは、実は逆に1段柔くしてました直すのが面倒なのでそのままにしてましたが、走ってみるとしなやかな動きをして、前よりも乗り心地がいいです。闇雲に硬くしてはダメなんですね。

強風の中南下してると、時々突風に吹かれて道脇の畑に落ちそうになりながらも、今までにないエンジンの調子のよさに気分は上々。一気に目的地まで走っていけそうですが、途中コンビニで休憩です。
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交換したトップケースはフルフェイスヘルメットを入れてもこれくらい余裕があります。

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案外大きく見えないのは丸いデザインだからかな。

空港を通り過ぎてホームセンターに到着です。
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ここで大失敗!ヘルメットを脱いだ時に屋根にぶつけてしまいました。ヘルメットのてっぺんに白く傷が

ホームセンターで買い物を済ませ、一路帰宅です。4時過ぎた頃から空気が寒くなり、ヘルメットのおかげで顔は寒くないですが、体が寒い
まだまだ夕方までは走ることができない感じです。

今日の走行距離 103.9km。給油しての燃費は28.5km/Lでした。冬季中時々暖気してたのとガソリンが古いので燃費はこんなものでしょう。

土曜日は車のタイヤを新調して冬装備を解除してました。今日は朝から雨降りで、今年最初のリードの走行はお預けです

さて、先週リアセンターカバーを交換しましたが、関わる部品が未到着だったので、今日仕上げます。
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取りつけただけです。カバーをしてるのも関わらず、1週間で黄砂が入り込んで汚くなってます。

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ラベルを貼りつけて元通りにします。ホンダラベルは廃盤になっていて、初期リードのラベルです。

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左側が元持ち主が合わないネジで締めこんだもの、右側が正しい部品です。

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これが正しい姿です。何年ぶりに元に戻ったでしょうか。

シートをつけて走り出せるようになりました。今度の休みが今年初めての走行となるでしょうか。
実は部品箱にまだデカい部品があります

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